中堅私大職員の徒然日記

30代で私立大学職員に転職した男の日記です

きっぱりNOと言える大人になりたい

どうもみっくすです。

ブログ最近かいてないなぁと思ってたらもう一ヶ月も経ってしまっていました。

世間は日大の対応で盛り上がっていますね。同じ私大職員として対岸の火事のように

あまり感じることができません。もし自分が日大職員だったと思うとかなりぞっとします。

 

最近僕が担当している部署の人からよくお願い事をされます。

例えば、「Excelの使い方がわからないんだけど、vlookup使えばできそうなんだよね~資料渡すからここに値を入力してもらえない?」←わかってるんなら調べてやれよ・・・

とか、「今度こんなソフトを試しに使ってみたいから設定してくれない?」

とか、「こんな制度が始まるから、システムに設定追加してほしいんだよね。まだちゃんとは決まってないけど。とりあえずそのキックオフ会議あるから出てよ。」←いや設定するのは情シスだけど、その前の専門的な制度の会議にでても何もできまんよ?ちゃんと決まってからこっちに依頼してよ。

 

と何かしら”情報系となると何でもかんでもこっちに回してくる職員がいます。

もし大学職員の読者の方がいたら、ぜひともこんな前時代的な対応を情シスに求めないようにお願いしたいですね!と同時に僕も安請け合いするから、どんどんつけあがらせてしまってたんだなと反省するべきところでもあります。

 

僕もいっぱしの情シス職員として、学生や教職員のITリテラシーの向上を掲げているので、魚をあげるのではなく、魚の捕り方を教えてあげるような対応を心がけていきたいです。

 

もう一度書きますが、世の大学職員の皆様。わからないことがあったときはどうか目の前でお使いのパソコンで一度調べてから情シスにご連絡してください。それを習慣づけることで、お互いハッピーになれますので。

 

最後に日大の広報の人も法人からの命令で仕方なくあんな対応をしているんですよ…

もし自分があの立場で上から、あの文書で出せ!って言われたらやるしかないよなぁと共感します。今の大学職員としての立場を捨ててまで上に反抗する勇気はきっと出ないです。なので、悪いのは法人側であって、職員の人にはどうか暖かい視線を向けてあげてください。