中堅私大職員の徒然日記

30代で私立大学職員に転職した男の日記です

民間SEからの転職者は大学職員として通用するのか

どうもみっくすです。

最近暑いですね。エアコンをついつい入れてしまいますが後々の電気代を見て

節電を意識させられますね。また私生活で少し変化があって精神的に疲れております・・・

 

改めて記事にする必要もない気もしますが、自分の1年間を振り返って情シス職員

として通用しているのかという観点で確認していきたいと思います。

 

バックグラウンド

某IT企業の開発職で4年間勤務。主に開発、テスト工程を担当。

最初はC++Javaでやってたけど。だんだんLinux環境になりrubyjavascriptにも手を出し始めてたな。開発はできるけど、そのための環境作りは最後までさっぱりでした。

辞める前の1年くらいは派遣さんへの指示だったり、仕様面も少し考えたりしてました。ただ、ろくなレビューも無かったので新規に仕様を考えるというのはほぼ出来ません。当然要求仕様を考えるといったところもやってません。

なんか文章にするとたいしたことしてないな・・・かなりきつかった記憶があるんだけどな・・・

 

転職後の仕事

現在2年目になった。主な業務は、担当している部署のシステムに関する問い合わせ処理。まぁシステムに対する御用聞きな感じです。PDFの作り方からシステム更新まで何でもござれです。あとは、電話対応ですね。最初は積極的に電話を取ってましたが最近は協力会社さんに任せて楽させてもらってます。内容がプリンタの交換だったり、PCの故障だったりするので、どっちにしろお願いすることになりますからね。

 

仕事の体感難易度

この1年で一番大きな仕事は部署のシステム更新でした。サーバの移設、更新もあったので工事や他業者への連携依頼、見積り依頼や内部への周知。結構やらないといけないことが多かったです。そもそも何をしないといけないか部内で明確に決まってなく、どこに何をすれば良いのかわからないというのが結構ストレスでした。幸い前任の優しい先輩が親切に教えてくれたので大事にはならなかったです。うちの部署はサーバ管理やネットワーク管理の担当が別になっているのできちんとコミュニケーションとらないといけないですね。

他は部署ごとにいる担当業者ときちんと連絡を取り合っていれば解決できる程度の業務

内容でした。難易度としては開発のアルゴリズムを思い浮かばない方がきつかったです。

 

変わったこと

ストレスの種類が変わりました。開発やってたときはスケジュールに追われていたのでこの日までにこれをしないといけないといった強迫めいたストレスが多かったです。

その反面、人によるストレスは少なかったです。いい人も多かったですし。

転職後はその逆ですね。人によるストレスが多くなりました。また、「何をしないといけないかわからない」というのが結構ストレスになりました。これは規模が小さい大学はこんな感じなんじゃないかと思います。なんかその場のノリと空気で決まってしまう感じです。あとは権力者の意向かな。下っ端は何も言えずやるしかないです。

twitterでもつぶやいてますが上のおっさんどもは基本的に人の話を聞きません。

いかに短く、わかりやすく伝えられるかが大切です。適当な言ってごまかすのもOKですw

 

結局通用するのか?

します。余裕でします。僕程度のSEですら特に苦労する場面がないので、ネットワークやサーバを扱える方なら即戦力になるでしょう。スキル面は民間SEなら問題ないはずなので、後はコミュニケーションできれば大丈夫です。僕はこの1年技術的スキルというより顔売りの方に精を出していました。そのおかげか担当部署の人とは結構仲良くなることができましたし、あまり無理も言われることがありません。

 

まとめ

3,4年くらい経験を積んでいるSEで心の闇を抱えて落ち着きたいSEはぜひとも大学職員を目指してください。普段はあまりされない、”感謝”を色んな人からされることでしょう。僕はこれが結構嬉しかったです。「誰かの役に立っている!」っていう感じですね!それではダラダラと書きましたがこのへんで